高校で英語の文法・語法を教えている先生方へ

 Re-Start が扱う文法項目は基本的には高校生向けの英文法参考書と同じですが,部分的にユニークな知識項目や説明の視点があり,それが Re-Start を選択するメリットの一つだと思います。

 概して,高校生向けの学習参考書は,初級・中級レベル学習者にとっては重要とは言えない枝葉末節な知識を多く含み,その一方で,ネイティブ視点での重要な項目の多くが欠落しています。

 例えば,Why を使った疑問文では,「Why+動詞の原形」 のような助動詞と主語を省略した言い方は頻繁に用いられますが,一般の学習参考書では一切言及されません。 関係副詞の when は目的格の関係代名詞(whom, which など) と同じぐらいよく省略されますが,その点についての言及もほぼ皆無です。 仮定法過去と言えば 「現在の事実に反する仮想」 の一点張り。未来や時間を越えた仮想や丁寧表現としての仮定法過去という,より使用頻度の高い用法はめったに紹介されません。 さらに,分詞構文を as soon as や when,because,if などの副詞節で置き換えるといった "英語の語感を鈍らせる理解方法" など,細かく見ていけば切りがないほどです。

 高校生向けの参考書を作っている先生方の知識や意識は昔も今もあまり変わっていないようです。 実用的な英語という観点において優先順位が低い事柄が必須・重要項目として取り上げられる一方で,本当に大切な事柄が取り上げられていなかったり,また不正確に説明されていたりします。

 同じ時間をかけて英語の勉強をするのなら,早い段階から,ネイティブから見た 「本当に大切なこと」 を 「正確に」 「バランス良く」 学ぶべきではないでしょうか。そのための有力な選択肢として Re-Start を薦めてあげてください。



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