ALL IN ONE の学習プラン


人は,覚えた知識をその日のうちに約半分忘れ,次の日にその半分,1週間後にその半分,そして1ヶ月後にさらにその半分を忘れると言われています。

そして,覚えたことを記憶に 定着させるためには少なくとも4〜5回の反復学習が必要だと言われます。

ですから,覚えたことを1ヶ月後に復習したのでは当初の10%程度しか記憶に残っていないため,はじめて学習するのとほぼ同じだけの時間がかかり非常に能率が悪いことになります。

では,どのタイミングで反復をすればよいのでしょうか。

この点に関して著名な脳科学研究者である池谷裕二氏は以下の復習プランが最も効果的な反復方法だと述べています。

  
学習した翌日に1回目の復習
              ↓
    その1週間後に2回目の復習
              ↓
    その2週間後に3回目の復習
              ↓
    その1ヶ月後に4回目の復習





この学習計画を 『ALL IN ONE』 に当てはめて作成したのが ALL IN ONE TIME SHEET です。
(下記のリンクをクリックすると、PDFファイルが開きますので印刷してお使いください)

TIME SHEET-1
毎日7例文ずつ進む学習プランです。
110日間で4回目の復習までが全て終わります。

TIME SHEET-2
毎日5例文ずつ進む学習プランです。
134日間で4回目の復習までが全て終わります。


毎日7例文ずつ進む学習方法(TIME SHEET-1)を例に取ると,2日目から8日目までは復習を含めると14例文づつ,9日目から22日目までは21例文,23日目から50日目までは28例文,51日目から60日目までは35例文と学習量が増えますので,「必ずやり遂げるのだ」という強い意志が必要です。但し,増加分は全て2回目以降の復習であり,復習に要する時間は復習の回数に反比例するため,1日の学習時間は最初の頃と比べて大幅には増えません。逆に61日目からは復習する例文が減り始め,69日目からは14例文ずつの復習になります。また,83日目から最終日までは7例文ずつになり,さらに時間的な余裕ができますので,予定範囲の復習に加え,自分が苦手とする部分を重点的に復習するのがよいでしょう。



1日の学習時間と継続のコツ

人が集中できる時間は30分から90分程度だと言われています。ですから1日分7例文/5例文の学習を30分〜90分以内で終わらせるようにしましょう(途中で5分程度の休憩を入れてもかまいません)。90分以内で終わらない場合は,60分ずつ2回に分けて学習するなど,集中力を維持するための工夫を行ってください。また,最初から完璧に習得しようと思わず,反復による習得を心がけてください。

学習日程は余裕をもたせ,休養日や調整日を設けましょう。予定を忠実にこなすことに縛られて,ストレスがかかりすぎないようにすることが継続のコツです。